歯科矯正Q&A VOL.1

歯科矯正は専門性の高い治療であるため、疑問に思うことや、不安を覚える患者さまも少なくありません。

自身で受ける治療に関して疑問や不安な気持ちを残したまま治療を受けることは望ましくなく、

その疑問や不安が治療へと踏み出せない懸念点となっているのならば、

その不安や疑問を取り除くお手伝いができればと考えております。

そこで今回は、患者さまにとって少しでもお役に立てればとの思いから、

時より患者さまからいただくご相談内容などを参考に、疑問や不安にQ&A方式でお答えいたします。

ぜひ参考にしてください。

Q1. 矯正器具装着時の口臭への対処・対策は?

A.   定期的に医院でのクリーニングと、セルフケアを行うことが重要です。

【ワイヤー矯正の場合】

歯の表面にはブラケット装置が装着され、歯の1本1本がワイヤーで繋がれているため、

ブラケット装置と歯の隙間やワイヤーなどに、食べカスやプラーク(歯垢)が溜まりやすくなっています。

また、それら矯正装置が支障となり、これまでの歯磨きの仕方では、

食べカスや歯垢をうまく除去できないことも多く、適切な口腔ケアが出来ていないと、口臭の原因となります。

【マウスピース矯正の場合】

マウスピースの場合は、取り外しが可能であるため、口腔ケアも容易にとらえがちではありますが、

汚れが付着したまま、マウスピースを長時間装着してしまうと、口臭の原因となります。

また、マウスピースはプラスチック製であるため、臭いがマウスピース自体についてしまうケースも少なくありません。

食後にマウスピースを装着する際には、必ず歯磨きを行うように意識しましょう。

【対策・対処】

以下は口臭を予防するための対策・処置です。矯正装置によっても方法は異なります。

 

クリーニング(マウスピース矯正・ワイヤー矯正の場合)

歯科医院による歯のクリーニングを定期的に受けましょう。

ブラケット装置を装着したままクリーニングを行うこともできますが、

取り外しが必要になった際には他院では対応できないため、

矯正治療を受けている医院でのクリーニングが望ましいでしょう。

矯正用ブラシ(ワイヤー矯正の場合)

歯科矯正中に活躍するのが「タフトブラシ」です。ピンポイントに汚れを掻き出せるように、

毛束が小さくなっています。

また、屋根型やU字カットの毛先をした矯正専用の歯ブラシも販売されているため、

自身にあった歯ブラシを使い分けるといいでしょう。

マウスウォッシュ(マウスピース矯正・ワイヤー矯正の場合)

マウスウォッシュを活用することで、細かな汚れも取り除くことができ、お口の中を清潔に保つことができます。

デンタルフロス(マウスピース矯正・ワイヤー矯正の場合)

矯正中であっても、歯と歯の間に汚れが溜まるため、ワイヤー矯正の場合は歯科矯正用のフロスでケアをしましょう。

歯間ブラシ(マウスピース矯正・ワイヤー矯正の場合)

歯と歯の間に溜まった汚れはもちろんのこと、ワイヤーと歯の隙間に歯間ブラシを挿入して、汚れを掻き出すことも可能です。

マウスピース洗浄剤(マウスピース矯正の場合)

マウスピースに付着する雑菌が臭いの原因となることもあります。殺菌効果のあるマウスピース洗浄剤などを活用しましょう。

 

 

矯正中は口臭だけではなく、むし歯や歯周病リスクも高まるため、お口の中を清潔に保てるように意識して取り組みましょう。

 

 

Q2. 矯正器具装着時に染みる症状の対処・対策は?

A.知覚過敏の処置や、知覚過敏用の歯磨き粉を活用しましょう。

歯はダイヤモンドよりも硬いと言われるエナメル質で覆われていますが、

その下の層に外部からの刺激を感知する象牙質、歯の中心部分に神経(歯髄)がある構造となっています。

歯科矯正で歯を動かしていくと、歯ぐきと歯の間に隙間ができ、

今まで隠れていた象牙質が露出することで(歯の根っ子部分はエナメル質が存在しないため)、

染みるような症状が現れるケースもあります。

また、歯を動かすスペースを確保するために、歯と歯の間を数ミリ単位で削る(IPR)処置を行った場合、

削る範囲はエナメル質まででありますが、処置などの外部刺激によって一時的に知覚過敏の症状が現れるケースもあります。

しかし、歯の表面組織であるエナメル質は脱灰と再石灰化を繰り返し修復する性質があるため、

唾液に含まれるカルシウムを吸収して再石灰化されるまで様子を見る場合もあります。

【対策・対処】

以下は知覚過敏を予防するための対策・処置です。

 

知覚過敏用の歯磨き粉

再石灰化を促すカルシムやフッ素などが配合されている歯磨き粉で、歯が染みる症状を防ぐ効果が期待できます。

知覚過敏の薬剤の塗布

知覚過敏の症状を抑える薬剤の塗布を医院で受けることも可能です。

いずれにしても歯科矯正中に染みるなどの症状は、一過性であることも多く、

冷たいもの、熱いもの、酸っぱいものなど、刺激の強いものを口に含むことをなるべく避け、

様子を見ながら、適切な処置を受けられるように、医院へ相談しましょう。

Q3.リテーナーはそんなに重要なのですか?

A.はい、重要です。歯を動かした期間、またはそれ以上の装着が望ましいとされています。

歯科矯正では、歯を動かしていく動的治療が完了した後も、

歯の位置を保つための保定期間が設けられます。

歯の性質上、どうしても元にあった位置へと移動しようと歯が動いてしまうため、

リテーナーと呼ばれる装置を装着して歯の位置を定着させる役割があります。

動的治療が終了したからといって、リテーナーを指示通りに装着できないと、

後戻りしてしまうリスクが非常に高まるために、保定期間中もしっかりとリテーナーを装着するようにしましょう。

Q4.歯の歪みと体の歪みは関係ありますか?

A.咬み合わせによって、体へ影響を与える恐れもあります。

 

歯並びが乱れている場合、上下の歯も上手く噛み合っていないことが大半です。

咬み合わせがあっていない場合、食べ物を上手く咬み砕くことができず、

どうしても咬みやすい片方側ばかりで咬む癖がついてしまい、顎に留まらず、

頚椎、肩、背骨と全身のバランスを崩し、体が歪んでしまう原因となります。

 

また、肩こりや頭痛、腰痛といった症状も、実は咬み合わせが原因となり生じている可能性も否定できず、

歯科矯正では、見た目の改善だけではなく、咬み合わせのズレを改善する治療が望まれています。

 

Q5.他の歯科医院で治療を受けていても調整できますか?

A.   一時的な調整は承れませんが、セカンドオピニオン、転院の受け入れ体制を整えております。

 

歯科矯正は精密な検査と綿密な治療計画のもと行われています。

ですので「調整」であっても、安易に行うことは出来ず、他の歯科医院で受けられている場合は、

一時的にお引き受けすることはできません。

 

しかし「現在治療を受けている医院での矯正治療に不安を感じる」、

「歯科医師との相性があまり良くない」、「急な引っ越し」などの理由から、

セカンドオピニオンや転院をお考えの際には、受け入れ体制を整えておりますので、

お気軽にご相談ください。

以上、今回は歯科矯正に対する疑問や不安を少しでも解消できるように、

Q&A方式でご案内してまいりました。

歯科矯正を受ける際には、疑問や不安を払拭し、

治療内容に納得した上で受けることが重要です。

歯科矯正を実施する医院には、必ず初診カウンセリングが設けられておりますので、

カウンセリング時に疑問に思うこと、

不安に思うことを伝え、歯科医師からの見解を聞きましょう。

また、当院でも初診カウンセリングの時間を設け、ご相談を随時承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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